日本一の米処♪新潟魚沼大湯の温泉旅館 ゆの宿峡里のすたっふブログ

日本一のブランド米魚沼こしひかりと1,300年の歴史ある大湯温泉にある旅館です。
四季それぞれ旬の食材を使い地産の野菜がおいしい健康料理と7つのお風呂「七福の湯」が自慢の宿。
そんな ゆの宿峡里 のスタッフが日々のあれこれやおススメなど徒然呟いています。

ぜんまいが出ました

  • -
  • by kairi
  • 2010.04.19 Monday 18:45
少しづつ当館周辺でも山菜があっちこっちに一つ二つ三つと顔を出し始めました。

先日は「ふきのとう」や「カンゾウ」が芽吹いたとご紹介しましたが、今度はほんの50M程離れた場所で「ぜんまい」を見つけました♪

ぜんまい1煮物にして食べるとおいしいゼンマイ。
日陰を好んで自生しますね。
このゼンマイ、よく他の山菜に間違われてしまいます。
「こごみ」や「わらび」と区別がつかない(;一_一)という人も多くいました。
当館でも若い人(私だって若いグループですよ!?)は殆ど知らない見たいでしたね・・。

気をつけて頂きたいのは「男ゼンマイ」と「女ゼンマイ」ですね。
男ゼンマイというのは食べられません(>_<)
とっても固い上にすっごく灰汁が強いのです。
一般的に食べられているのは「女ゼンマイ」の方。
ぜんまい2この写真、両方とも映ってますがどれがどれだかわかりますか??
一見すると分かりづらいのですが、ある一点を注意深くよ~く見てみると違いがはっきりしています。
「男」と「女」の見分け方は頭の部分。
綿毛がかぶっていてぐるぐるっと巻いてある部分です。
この写真だと男女映ってますね。

ぐるぐるっと頭が巻いてある部分が、2種類あるの分かりますか?
3本あるうち、一番奥と手前の頭が膨らんでいるものと、真ん中の膨らんでいないもの。
ぽっこりとしている方が「男」。
すらっとしている方が「女」です。
ぜんまい3この写真はみんなすらっとしますね。綿毛を被った部分がまっ平に見えますね?
これは全部「女」です。食べられるゼンマイです。
男と女を手っとり早く見分けるなら正面、もしくは後ろから見た時に薄くまっ平に見えるか膨らんではみ出ているかの違いですね。


もう少し成長して葉が開くと「男」の方は胞子が出来てくるのでよく分かりやすくなります。
アップで見てみると分かるのですが、胞子は海ぶどうみたいにびっしりあります。が、女ゼンマイの方はただ葉が開くだけ。やわらかくて美味しいんですよね~。


そして一番注意したいのがゼンマイと「鬼ゼンマイ」ですね。
よく、「男ゼンマイ」を鬼ゼンマイだと間違われる方が多いのですが、実はゼンマイとは種自体が違い、そもそも同じ株からは出ません。
よく野山の浅い場所で、観光客の方が「ゼンマイ」見つけた~♪と喜んでおられますが、よくよく話を聞いてモノを見てみると採取されたものの殆どが「鬼ゼンマイ」で食べられないものだった・・・なんて件が多くあります。
地元人でも時折間違われる方がいらっしゃいますが、鬼ゼンマイの方はゼンマイと比べるとより大きく、葉が広がると真っ黒く胞子がびっしり葉の中途についているのが特徴です。
あとは、綿毛ではなく、茶色い毛のようなものがわさっとついているものとかは注意!ぜんまいではないです。



山野草は難しいですね。
同じぜんまい種でも「ヤシャぜんまい」という普通のぜんまいよりもうんと小さく、指で押せば折れそうな華奢なものもあるそうなんですが、私も知りません・・。
山菜は奥が深い!

また新しいのが出てきたらご紹介しますね♪

ちなみに今回ご紹介したゼンマイ。
漢字で書くと「薇」です。豆知識♪
茹でて灰汁抜きをして天日干しして・・と採った後が大変な作業。
地元のおばあちゃんたちに感謝です(>_<)

新潟県 大湯温泉 ゆの宿峡里のカイリでした☆

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